卜術(高島易)

              -----「卜術」-----

 卜術というものは良いか悪いかをはっきりとジャッジするのに適した方法で、これが「そうだ神様に聞こう!」といった古代の人の「共時性」といった、共通する意識に向けた感性(神性)を割り出す方法が「卜術」となります。これも「共時性」といった手法を使いますから、その時々の惑星の配列関係もとても密接に関係するのです。「感」というものは霊感・山感・第六感などという感性から割り出されるものですが、卜術とはその中においても特に優れている感性を、古代の人々が占術にまで高めた手法なのでございます(古来より神官の家系にしか伝えられていなかったもの)。

 ”卜”(ぼく)は事象の時間や自分の誕生日などと合わせて、万物の事象すべてを使って行う占術であり、人生経験を含めて相当の修養と修学をされた方でないと、究めて難しい方法(占術)なのだと言われております。これはかなりレベルが高く、使いこなせる人はあまりいないのです。

インスピレーションが豊富に湧いてくる方でないと、象意となる回答を判断するのは難しいのですが、詳しい方が観るとこれほどまでに素晴らしい答えは、他にないとさえ言えるくらいにより精密な鑑定が得られるでしょう。

copyright© 2013-2024 YAWARAGOO All Rights Reserved.